「製作費ゼロで自主制作しました」,二足歩行ロボットによる格闘技をテーマとした映画
二足歩行ロボットによる格闘技をテーマとした映画『ブラックリスター』の試写会が9月20日,築地本願寺 ブディストホールで開催されました。
ブラックリスター製作委員会とROBO-ONEエンターテイメントによる自主制作で,当日配布された資料には,「製作費ゼロ,スタッフもキャストもギャラゼロ,交通費全員自腹,全てがゼロでどこまで出来るか ?!」とあります。

挨拶するROBO-ONEエンターテイメントの渡辺 豊氏。著者が撮影

出演者を紹介するナレーターさんたち(左)。7月末のROBOTECHでは,
映画の宣伝を兼ねてROBO-ONE GPに参加し,戦ってみたりしました(右)。
著者が撮影
本当に予算がゼロかどうかはさておき,映画を自主制作してしまうこと自体に驚きました。電子デバイスやエレクトロニクスの分野で,こういった話は,まず聞いたことがありません。
書籍や雑誌などの紙のメディアや,映画などの動画のメディアを制作し,人の目に触れるようにするまでには,パワーが要ります。まずは,関係者を口説いて,できるだけ安価で,高品質な技を発揮してもらう。場を提供してもらう。そして,資金の確保。書籍ならば数十万円〜数百万円,映画ならば,どのように工夫しても,書籍より1ケタ上の支払いが生じるはずなのです。
今回の実質的な制作者である,ロクスリーの渡辺 豊氏には,それだけの人望と資金調達力の両方が備わっていた,ということなんでしょうね。渡辺氏は,監督/企画/原案/脚本の4役を担いました。
『ブラックリスター』は,9月27日〜10月11日,同ホールにて公開予定です。
予告編(動画)

出演ロボット関係者がたっぷり挨拶。 著者が撮影
著名な二足歩行ロボット4体が出演し,それぞれのロボットの作製者が,映画の中で配役を与えられていました。もちろん,演じているのは役者サンですが。ロボットの作製者の中には,自宅が登場した方までいらっしゃいます。

終演後,打ち上げまでのひととき。 著者が撮影

役者サンはやっぱり,輝きがありますよね。出演者の皆さんと,監督/企画/
原案/脚本の渡辺氏。 著者が撮影

打ち上げ中のひとコマ。役者サンたちとロボット関係者が混じって
気さくに談笑する機会は,珍しいかもしれないですね。 著者が撮影
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