Atmel® SAM D10 開発ボード SAM D10 Xplained Mini

品番:
216
メーカー:
Microchip/Atmel
メーカー型番:
ATSAMD10-XMINI
販売開始:
2016年3月

カテゴリ:
マイコン・開発ボード    
Atmel® SAM D10 開発ボード SAM D10 Xplained Miniの写真1
写真1:
Atmel® SAM D10 開発ボード SAM D10 Xplained Miniの写真1
写真2:

Atmel®の32ビットCortex®-M0+ベースの32ビットマイコンSAM D10の開発ボードです。AVRマイコンの置換やARMマイコンの入門におすすめです。

開発環境は無償で提供され、プログラマとデバッガもSAM D10 Xplained Miniに一体化されています。このボードを購入するだけで32ビットマイコンの開発が可能です。

産業用途はもちろん、ホビー向けの新定番マイコンとして注目です。

SAMマイコンのおすすめポイント

・SAM Dシリーズは性能・価格・消費電力・生産性などあらゆる面で8ビットマイコンの置換に値する、高コストパフォーマンスのマイコンです。

・強力な開発環境(Atmel Studio)が無償で利用できます。Microsoft Visual StudioベースのUIのため使いやすく、開発が初めての方でも親しみやすくなっています。

SAM D10 Xplained Miniの特徴

・オンボードデバッガ/プログラマ搭載 別途書き込み機は必要ありません
・すべての信号線が引き出されています
・ステータスLED
・ユーザLED
・プッシュボタン
・タッチボタン
・仮想COMポート(CDC)ドライバ
・8MHz 水晶精度の外部クロック
・USBによる電源供給
・Arduinoシールド互換のフットプリント

メーカー公式ページ

SAM D10 Xplained Mini

使い方

・あらかじめ、Atmel Studioのページから、Atmel Studioをダウンロードして、インストールしてください。 Atmel Studioのインストールの後に、USBドライバもインストールされます。

・Atmel Studioを起動して、USBポートにSAM D10 Explained Miniを接続してください。自動的にボードが認識され、サンプルプログラムが選択できます。

・SAMマイコンの独自プログラムを開発するには、主に(1)Atmel Software Framework(ASF)と呼ばれるライブラリ群を使うか、(2)生のレジスタを直接叩く昔ながらの方法があります。実際には、(1)のASFは開発資料が不足しているほか、余分なコードが生成されてROMが消費されてしまう傾向があります。そのため、小さいプロジェクトを始めるには(2)の方法がおすすめです。(2)の方法は、SAMマイコンのデータシートを読むことで必要な情報がすべて手に入ります。


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