TIPS 2023年2月22日

SAMマイコン開発に必要な環境について

Microchip社の32ビットMCU"SAM"マイコンについて開発に必要な環境についてまとめておきます。2023年現在です。

開発に必要なソフトウェア

  1. MPLAB X IDE 統合開発環境
  2. MPLAB XC32 Compiler コンパイラ
  3. MPLAB Harmony V3 コードジェネレーター

Microchip Studio (旧 Atmel Studio, AVR Studio )

SAMマイコンは、もともとAtmel社が提供していたのですが、Microchip社が買収してラインナップに加えられました。

SAMマイコンを開発するには、買収直後は、Atmel社が提供していた統合開発環境(Atmel Studio, AVR Studio → 買収後にMicrochip Studioと改名)で開発する必要がありました。 しかし、2023年現在、Microchip社の標準IDEであるMPLAB X IDEでもSAMマイコンの開発が可能となっています。Microchip Studioの更新は停滞しており、移行が促されています。

参考: Import Studio 7 Project into MPLAB® X IDE

https://onlinedocs.microchip.com/pr/GUID-7FEA628B-1FF6-4B3D-BD72-5C82445720D4-en-US-1/index.html?GUID-2FEF5EEC-B12D-447B-AB18-4F613F36FE3B

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