鉛蓄電池を過放電による劣化から保護するモジュールIW8990の発売を開始します。
鉛蓄電池の特性上、過放電の状態のまま放置すると、サルフェーションと呼ばれる端子の劣化を招き、寿命が急激に短くなります。IW8990は、電池と負荷の間に接続することで、放電による電圧低下を監視し、過放電になる前に回路を切断します。充電により電圧が上昇すると自動的に接続が回復します。
特徴として、回路の切断が近いことを事前に知らせる警告用LEDを搭載。ユーザは、切断される前に必要な処置を行うことができます。
また、極めて低い消費電力(0.03W)のため、バッテリーに常時接続したままの運用が可能です。