タイマー付昇圧回路でArduinoを数ヶ月動作可能にするベースボード
概要
IWT255-ADは、Arduinoを電池駆動させるためのベースボードです。昇圧回路によって単4型電池3本からArduinoに5Vを供給します。Arduino側から昇圧のON/OFFを制御でき、自ら電源を切ることができます。さらに、ボード上にRTC(リアルタイムクロックIC)が搭載されているため、指定された時刻に電源をONにできます。ONにする条件として、日、時、分、曜日の指定が可能です。
「毎日10時に温度を記録して無線で送信する」といったシステムを、簡単に電池駆動化できます。
東京デバイセズ IWT255-AD仕様
・電池仕様・対応電池: アルカリ電池、マンガン電池などの1次電池、ニッケル水素電池(エネループ等)、ニッカド電池などの2次電池
・電池サイズ: AAA (単4型)
・セル数: 3
・出力仕様
・電圧: +5V
・電流: 定格300mA, 最大500mA
・制御: ブースト・昇圧(降圧なし)
・通信仕様 (RTCおよびIWT255制御IC)
・プロトコル: I2C
・速度: 100kbps
・リアルタイムクロック(RTC)機能
・年、月、日、曜日、時間、分、秒を設定・読み出し可能
・うるう年対応
・タイマーによる5V出力機能
・保護機能
・電池逆接続保護
・過放電保護
・シャットダウン時 消費電流: 約230μA
・モジュール寸法: 140mm × 78mm
・固定用M3ネジ穴 × 6ヶ所
・Arduino Uno, Duemillanove, DecimilaをマウントするためのM3ネジ穴 × 4
・汎用蛇の目パターン
※電池、Arduino本体、USBケーブルは付属していません。