東京デバイセズは、手足の動きを利用したアプリやデバイスを簡単に開発できるキット「マッスル・リンク」を発売します。
マッスル・リンクには筋電位アプリケーションの開発に必要なセンサ本体、電極、開発ライブラリなどが含まれ、簡単なコードを書くだけで筋電位の情報を利用できます。
プログラミングに必要なライブラリは無償で提供され、Windows, Linux※, Android※など幅広いOSに対応します。さらに、組み込み用の基板モジュールを使用することで、独自ハードウェアの開発も可能です。
応用可能な分野: ロボット、スポーツ、ヘルスケア、介護福祉、音楽、アート、ゲーム、ほか
デモ動画
マッスル・リンクは、筋電位の強度をリアルタイムかつ連続値で取得できます。電極の取付位置によって手、指、腕など様々な筋肉の動きに対応します。
USBポートに複数のIWS940センサを接続することで、複数チャンネルの筋電位を容易に取得可能です。例えば、左右の腕にそれぞれセンサを取り付けることで、両腕の動きを取り込むことができます。原理上、コンピュータのUSBポート数と処理性能が許す限り、チャンネルを増設できます。
(※) Linux, Androidについては後日対応