USB充電ケーブルテスタ・抵抗測定器

品番:
226
メーカー:
東京デバイセズ
メーカー型番:
IW7011-CS
JAN:
4560457400717
販売開始:
2016年06月

カテゴリ:
内部抵抗・ミリオーム    
USB充電ケーブルテスタ・抵抗測定器の写真1
写真1:外観
USB充電ケーブルテスタ・抵抗測定器の写真2
写真2:測定中外観
USB充電ケーブルテスタ・抵抗測定器の写真3
写真3:無償の測定ツール

IW7011はUSBケーブルの品質を検査するためのケーブルテスターです。ケーブルの内部抵抗値を測定することで、電源の供給安定性や充電時の効率などを知ることができます。

特徴

・ケーブルの品質の目安となる「抵抗値」をズバリ数値で表示できます。一般的に抵抗値が小さければ小さいほど品質の良いケーブルと言われます。抵抗値を比較することで異なるUSBケーブルの性能比較も簡単です。

・計測用のWindowsアプリケーションが付属します。測定結果のグラフを画像ファイルで保存するなどの便利な機能があります。

・制御用のコマンドラインプログラムも無償で提供されますので、外部アプリケーションからシームレスに呼び出し・連携が可能です。

・長期安定供給を意識した設計です。1,000台単位での注文も受付可能です。詳しくはお問合せください。

USBケーブルの抵抗値とは?

USB電源からUSB機器までをつなぐUSBケーブルは、電流の流れにくさである「抵抗値」を持ちます。
一見どれも同じに見えるUSBケーブルでも、材料に使われている銅線の太さや品質によって、抵抗値が大きく異なります。
抵抗値が小さければ、USB電源から出力される電力が安定してUSB機器に伝わります。逆に、抵抗値が大きくなると、充電効率低下の原因になるほか、電流変動によるノイズが発生し、USB機器への影響が出ます。

グラフの見方

測定結果のグラフには、USBケーブルに電流を流した時に、内部抵抗によってどの程度電圧が下がるか、また、内部抵抗によってどの程度の効率が落ちるか、が表示されます。

横軸には流す電流、縦軸にはその電流を流した時に下がる電圧と、効率が表示されます。

写真3を見ると、例えばUSBケーブルに流れる電流が1Aの時には0.7V程度電圧が下がる事が分かります。また、1Aの時の効率は85%程度であることが分かります。1Aは標準的なスマートフォンの充電電流です。

仕様

測定範囲 50~1300mΩ
測定方式 直流4端子法
測定電流 100mA
外形 70 x 105 x 20 mm
対応OS Windows7以降 (.NET Framework 4以降がインストールされていること)

測定できるUSBケーブル上流側: USB タイプ A オス
下流側: USB タイプ B もしくは タイプ・ミニB もしくは タイプ・マイクロB

※一般的なUSB機器やスマートフォンを充電するためのケーブルが対応します。iPhone用の充電ケーブル・USBタイプC・メス型コネクタなどの特殊ケーブルは測定できません。

よくある質問

Q. データ線の抵抗値は測れますか?
A. いいえ。測定対象は電源バスライン(+側と-側の線)のみです。

Q. 抵抗値の中にコネクタの接触抵抗は含まれますか?
A. コネクタの接触抵抗が含まれます(一般的に数mΩから数10mΩ程度)。接触抵抗はコネクタの劣化により増加します。本品は抵抗値の絶対値を保証するものではありません。

Q. 抵抗値は+側-側どちらの線の値ですか?
A. +側と-側の合計値です。

ソフトウェア・ドキュメント・その他資料

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