USB絶縁デジタルIO出力ボード 12/24V出力 7接点 電流ソースタイプ
- 品番:
- 345
- メーカー:
- 東京デバイセズ
- メーカー型番:
- TDFA50607
- JAN:
- 4560457401271
- 販売開始:
- 2025年02月
- カテゴリ:
- リレー・デジタルIO
TDFA50607は7チャンネルのUSBデジタルIO出力ボードです。さまざまな外部機器に対して簡単なコマンドで12/24Vの信号を出力できます。電気的に絶縁されているため安全・耐ノイズ性に優れます。
特徴
- 12V, 24Vの各電圧系に対応します。
- バスパワーで動作します(※)。Raspberry Pi, ArmadilloなどのボードPCからも利用できます。
- 汎用のUSB HIDデバイスとして認識されるため、特別なドライバーが不要です。
- Windows/Linuxに対応するシンプルな制御コマンドが提供されます。アプリケーションへの統合が容易です。
- USB部と出力部が絶縁されているため、安全性・対ノイズ性に優れます。
- 各チャンネルにLEDが付いているので信号の状態がすぐにわかります。
- 1台のPCで複数のデバイスを制御できます。USBハブを使用して数十台を接続することも可能です。
- 別売マウントキット(型番 TDAC-DMK)を使用することでDINレールに取付可能です。
- 国内設計品です。量産・カスタム・サポートを承ります。
※USB側のみ。機器側には外部電源が必要です。
接続方法
出力部の等価回路は写真2の通りです(3接点分のみ表示)。コモン端子に外部電源のプラス極を接続し、各接点に出力したい対象のプラス極を接続してください。各接点はエミッタフォロア出力です。USB側から接点をONにすると、フォトカプラ経由でトランジスタがONになります。
制御コマンド
東京デバイセズ標準の制御コマンド「TD-USB」を使用します。
例:
% td-usb tdfa50607 set 3
→ 3は2進数で 000011 となり、接点1と接点2がオンになります。
詳しくは下記リンクより TD-USB の使用方法をご覧ください。
ユーザアプリケーションと統合するにはプログラムからTD-USBを外部コマンドを呼び出してください。Python, シェルスクリプト, C#, labVIEW などから利用できます。詳しくはTD-USBのドキュメントの統合サンプルを参照してください。
デモアプリケーション"TD-AppKit"では画面から各接点の状態の変更ができます(Windowsのみ)。下記からダウンロードいただけます。
別途必要な物
- コモン端子に外部電源が必要です。
- 別途USBケーブル (USBタイプA-ミニB) ケーブルが必要です。適合型番はTDAC-USB2B1M5です。下記の関連商品を参照してください。
ソフトウェア・ドキュメント・その他資料
- open_in_new 制御コマンド TD-USB (Windows/Linux)
-
デモアプリケーション TD-AppKit 1.12.0 (Windows) 568 KB
-
TDFA50607 データシート 1.0 (日本語) 961 KB
ひとことアンケート
今後の製品開発のため、この製品についてのご意見・アイデアを募集しています:
送信