DFUによってUSB経由でファームウェアを更新したい場合に、ST社の提供するDfuSeアプリケーションを利用する場合があります。
しかし、このツールは開発されてから時間が経っているため、Windows10など新しい環境では上記のエラーが出て書き込めない場合があります。
DfuSeがインストールされているディレクトリにVisual Studio用のソースファイルがありますので、最新のVisual Studioでコンパイルすることで回避できる場合があります。Visual Studioをお持ちでない方は、下記に再コンパイル済みのファイルをお試しください。
再コンパイル済みDfuSe
概要: 本プログラムはSTMicroelectronics社が提供するDFUツール"DfuSe USB device firmware upgrade STMicroelectronics extension: contains the demo GUI, debugging GUI, all sources files and the protocol layer (UM0412)"のソースコードをVisual Studio 2015にて再コンパイルしたものです。Microsoft Windows 10 Professionalにて動作を確認しています。本プログラムはSLA0048によりライセンスされています。詳細は解凍したパッケージに同梱されているSLA0048.pdfをご確認ください。東京デバイセズ株式会社は本プログラムを実行によって発生する損害等について一切の責任を負いません。ご了承の上ご利用ください。
再コンパイル済み DfuSe STSW-STM32080 (ZIP形式 4MB)