汎用 USB近接センサ (赤外線反射方式・物体検知用) 最大100mm バスパワー
TDSN450は赤外線によってセンサ手前に物体があるかどうかを検知する近接センサです。Windows/Linuxで動作する制御コマンドが提供されます。
※動画中の固定用クリップは商品に含まれません。このデモ動画は旧モデル(IWS450)のものです。TDSN450と機能は同等ですが、外観・コマンド仕様が異なります。
特徴
- 外乱光に強いパルス変調方式を採用しています。赤外線を反射するものであればどんなものでも検出できます(個体, 液体, 人の手 etc)
- 最小16ミリ秒(※Windowsの場合・OSにより異なります)の高速応答が可能です。
- バスパワーで動作します。Raspberry PiやArmadilloなどのボードコンピュータにも対応します。
- 1台のPCで複数のデバイスを制御できます。USBハブを使用して数十台を接続することも可能です。
- Windows/Linuxに対応するシンプルな制御コマンドが提供されます。アプリケーションへの統合が容易です。
- ユーティリティソフト"TD-AppKit"によって、リアルタイムグラフ描画やCSV形式でデータの記録・出力ができます(Windowsのみ)
- 国内設計品です。量産・カスタム・サポートを承ります。
使い方
USBポートに接続するだけで利用できます。
東京デバイセズの標準の制御コマンド"TD-USB"により制御します。 また、TD-USBを利用したデモアプリケーション"TD-AppKit"が利用できます(Windowsのみ)
TD-USB コマンド例
現在の赤外線の反射の強さを0~1023で取得する
> td-usb tdsn450 get
320
閾値を300±10に設定して本体に書き込む
> td-usb tdsn450 set THRESHOLD=300
> td-usb tdsn450 set HYSTERESIS=10
> td-usb tdsn450 save
閾値を上回ると"1"、下回ると"0"を出力する
> td-usb tdsn450 listen --loop
1
0
1
ユーザアプリケーションと統合するにはプログラムからTD-USBを外部コマンドを呼び出してください。Python, シェルスクリプト, C#, labVIEW などから利用できます。詳しくはTD-USBのドキュメントの統合サンプルを参照してください。 詳しくはデータシートを参照してください。
商品内容
- センサ本体
- USBケーブル
仕様
- 検出方式: 赤外線パルス変調
- 中心波長: 940nm
- 最大検出距離: 100mm ※白色コピー用意の場合. 反射率により短くなります.
- 検出範囲 ±60度(水平)
- 動作温度範囲 0~55℃
ソフトウェア・ドキュメント・その他資料
- TDSN450 データシート・マニュアル 1.0.1 (日本語) 951 KB
- open_in_new 制御コマンド TD-USB (Windows/Linux)
- デモアプリケーション TD-AppKit 1.9.0 (Windows) 565 KB
- TDSN450 Datasheet 1.0.1 (EN) 900 KB
ひとことアンケート
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在庫: 4
数量 | 単価 (税別) |
---|---|
1 | 4,680円 |
10 | 4,300円 |
100 | 3,800円 |