USB 焦電型赤外線 汎用人感センサ 5m バスパワー (コマンド制御タイプ)
IWS600-CMは約5mまで反応するUSB接続の人感センサです。制御コマンドから値が取得できるため、独自システムに簡単に統合可能。セキュリティ・生活支援・福祉・各種自動化など、さまざまな研究開発に応用できます。
量産対応品。1000個単位でのご注文も可能です。
焦電型赤外線センサについて
広い範囲を対象とし、人体を検出します。センサ自身からLEDなどの光を発光するのではなく、周囲と温度差のある人(物)が動く際に生じる赤外線の変化量を検出するセンサです。人の侵入検知や、人が近づくと点灯するライトなど、広く応用されている技術です。IWS600-CMの特徴
・パナソニック製の高精度赤外線センサーモジュールを採用。信頼ある国産メーカー品です。・パソコンのUSBポートに挿すだけで動作し、ドライバ不要ですぐに使用可能。
・約7cm×3.5cmのコンパクトサイズ。フランジにM3ネジ穴が付いていますので、基材や壁などに簡単に固定できます。
・1台のコンピュータに複数のIWS600-CMを接続できます。
制御コマンドの使用例
専用の制御コマンド iws600cmコマンド を使用することで、簡単にセンサの値を取得できます。詳しくはマニュアルをダウンロードしてご覧ください。
> iws600cm loop ANY
0
0
2
2
2
...
上記コマンドは、コンピュータに接続されている1台目のIWS600-CMからセンサの状態を読み出している例です。コマンドを実行すると、0.1秒ごとに1行ずつ、数値が表示されます。最初の2行(0.2秒)は値が0であり、検出されていないことを示します。3行目以降は、検出中を表す2が出力されています。iws600cmコマンドの出力を他のプログラムにリダイレクトすれば、独自ソフトウェアの制御に使用できます。また、ファイルにリダイレクトすればログとして記録できます。
東京デバイセズ IWS600シリーズ 共通仕様
・センサ: Panasonic製 焦電型赤外線センサ
・検出距離: 5m
・電源: USBバスパワー 5.0V(±10%) 消費電流2mA以下
・USB仕様: 標準HIDデバイス
・対応OS例: Windows XP, Vista, 7, 8 Linux
・本体寸法: W70.4mm x H22mm x D35.4mm
・固定用 M3フランジ穴 φ3.5mm ×2
セット内容
・IWS600-CM本体・USBケーブル 1.5m
・取扱説明書
別モデル: 仮想キーボードタイプ IWS600-KY
IWS600-CMの別モデルとして、仮想的なUSBキーボードとして動作するIWS600-KYがあります。人が検出されると「H」キー、検出されなくなると「L」キーが押されるように振る舞います。独自プログラムとの統合をさらに簡単にしたい場合にご検討ください。注意事項
・距離は取得できません。人などの熱源がセンサーの前を動いたかどうかしか分かりません。距離の測定が必要な場合には、超音波距離センサ「IWS520」もしくはレーザー距離センサ「TDSN5200」をご検討ください。・センサのごく近くに物体があるかどうかを検知するためには下記関連商品の「TDSN450」をご検討ください。
関連キーワード
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- 制御コマンド iws600cm 0.0.3 (Windows) 5 KB
- 制御コマンド iws600cm (Linux版) 0.1.0 16 KB
- IWS600-CM データシート・マニュアル 1.3.1 382 KB
- IWS600-CM Datasheet 1.0 (EN) 565 KB
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数量 | 単価 (税別) |
---|---|
1 | 7,980円 |
10 | 7,400円 |
100 | 6,980円 |
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- 発売情報
- USB人感センサー IWS600シリーズ