スーパーキャパシタ搭載太陽電池安定化電源モジュール 3.3V 最大300mA

写真1:外観

写真2:外観

写真3:出力用のターミナル端子・ピンヘッダ

太陽電池とスーパーキャパシタの組み合わせによって24時間安定化された3.3Vを出力する電源モジュールです。300mAまでの出力電流に対応します。タイマー機能付で間欠駆動が可能です。

蓄電素子に大容量のEDLC(電気二重層コンデンサ, スーパーキャパシタ)を採用していますので、二次電池のような充放電に伴う劣化がない、理想的な3.3V電池として使用可能です。
3.3V出力をシャットダウンしたり、一定時間後に再びONにするタイマー機能を備えています。タイマー機能を用いた間欠起動によって省電力・長時間駆動のアプリケーションを開発可能です。
さらに電力が必要な場合は、ソーラーパネルと鉛バッテリーを組み合わせて3.3Vを出力する東京デバイセズIW12033をご検討ください。

別途必要なもの

別途ソーラーパネルが必要です。 IWT504-3V3に対応する1Wソーラーパネル IWSP-5V1をご検討ください。

Q. スーパーキャパシタは何回ぐらい充放電できますか？ A. 温度や使用状況により異なりますが、一般に10万回～と言われています。
Q. スーパーキャパシタの容量は増やせ(減らせ)ますか？ A. はい。スーパーキャパシタの容量を増やしたい方は、ハンダゴテで実装済みのキャパシタを取り外し、2.5V以上の耐圧を持つ同容量のスーパーキャパシタ2個を接続してください。
Q. 出力コネクタからはどの程度の電流が取れますか？ A. 最大300mAまでです。ただし、IWT504-3V3は大きな電流を連続で取り出す用途には向きません(最大電流で連続使用する場合の動作時間は約5分です)。大きな負荷の場合にはタイマー機能を用いて間欠で起動してください。
Q. 充放電を繰り返すとスーパーキャパシタのセル電圧にバラつきが生じませんか？ A. セル電圧を均等化する機能がありますので一定時間経つとセルは同電圧に保たれます。

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