汎用 USB接続 物体検出センサ (近接センサ)
写真1:小型かつ軽量の近接センサです
写真2:赤外線の反射により非接触で物体を検出します
写真3:センサの手前10cmまで検出が可能です
東京デバイセズ IWS450-USは物体の有無を非接触で検出する汎用近接センサです。センサ手前最大10cmまでの物体に反応します。Windows/Linux対応。
- 機器の監視、マーケティング、学術研究など幅広い分野で使用可能です。
- 安心の国内設計品です。ニーズに応じたカスタムや長期供給が可能です。
- 長期供給品です。1,000個単位での供給も可能です。
※動画中の固定用クリップは商品に含まれません
特徴
- 赤外線によってセンサ手前に物体があるかどうかを判定する汎用センサです
- パルス変調回路搭載で環境光の影響を受けにくくなっています
- USBハブを経由することで1台のPCから数十台を同時に制御できます
- Raspberry Piなどシングルボードコンピュータからも利用可能です
制御プログラム
IWS450-USの制御には専用のコマンドラインプログラム iws450ctl を使用します。
実行例
> iws450ctl SENS ANY
1
0
1
上記コマンドを実行すると、物体が検出された時に1、検出されなくなったときに0が標準出力に出力されます。コマンドの標準出力を独自のプログラムにリダイレクトすることで簡単にシステムに統合できます。また、1/0ではなく、センサの生の測定値(赤外線の反射量)を取得して独自に物体の有無を判定させることもできます。コマンドについての詳しい使い方はデータシート・マニュアルをご覧ください。
※Raspberry Pi等のLinux環境ではGitHub リポジトリより制御コマンドのソースコードを入手してコンパイルする必要があります。
仕様
- 電源 USBバスパワー
- 消費電流 30mA typ.
- 通信規格 USB
- コネクタ形状 USB ミニB
- 検出波長 940nm typ.
- 検出距離 ～10cm 最大 (対象物の反射率による)
- USBケーブル (1.5m) 付属
- 対応OS Windows 7以降 / Linux
注意事項
- Windowsで制御コマンドを実行するためには Visual Studio Runtime 2015 がインストールされている必要があります。
- 日光が直接当たる場所では利用できません。
- 応答が非線形のため距離センサとしては利用は推奨されません。
検索キーワード
USB距離センサ, USBファイバセンサ, USB反射センサ, USBフォトセンサ
ソフトウェア・ドキュメント・その他資料
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